~クローズアップ建材・キッチンの壁~
第一条件は耐火性。油汚れや水ハネにも強く、清掃性が優れているものが好まれる。
タイル
〈オリジナルな壁に仕上がる〉
キッチンタイルは耐火性、耐水性、耐久性などすべてに優れていて、古くから使われてきた壁材。また、種類も多く、組合せ次第でオリジナルな壁を作ることができるため、根強いファンも多い。タイル自体は汚れに強いが、問題は目地材。最近は、汚れやカビに強い目地材が開発されている。
選ぶタイルによって、レトロにもモダンにも空間を演出できるのがタイルの魅力
写真提供/LIXIL
○ デザインが自由自在
╳ 施工に手間がかかり、コスト高
キッチンまわりの壁には、十分な耐火性が求められる。そのため、古くからタイルが多く用いられてきた。ただし、タイルには目地の汚れを落としにくいという欠点がある。
タイルに代わり、広く使われるようになったのがパネルタイプの壁材だ。パネルは継ぎ目が少なく、目地汚れが気にならない。優れた清掃性が人気だ。

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