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サンゲツ、消費者向けに壁紙セミナー

サンゲツ、消費者向けに壁紙セミナー

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種類の違い、施工性まで解説

 サンゲツ(愛知県名古屋市)は12月、エンドユーザーに向けた壁紙のセミナーを開催した。当日は、満席となる50人が集まった。

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 テーマは「壁紙についてとことん学ぼう!」。ゲストには社会派ブロガーのちきりん氏を招いた。同氏は昨年自宅マンションをリノベーションし、その経験をもとに「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」(ダイヤモンド社)を出版。セミナーでは量産・1000番・特殊クロスの違いを説明し、なぜ住宅に量産クロスが張られているのか、施工性の話にまで踏み込んで解説した。「消費者側が知っていないと量産クロスを提案されます。洋服を着替えるように自分の好みで選ぶべき。多彩な選択肢があることを知ったうえで考えてほしいです」とちきりん氏。

 セミナーの内容を踏まえたうえで、参加者全員がシミュレーションアプリを使って壁紙と床材をコーディネートするコンテストも行われ、盛り上がりを見せた。

 同社がエンドユーザーに向けて大々的なセミナーを開催するのは初めて。営業本部リフォーム営業推進室長の三橋徹也氏は「住宅の壁に張ってあるものが何か、壁紙の種類を考えるケースは少ないと思います。壁紙のことを知っていただき、その魅力を感じていただければ幸いです」と語った。

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