主力のシステムキッチンが好調
クリナップ(東京都荒川区、竹内宏社長)は2月、2020年3月期第3四半期累計(4~12月)の決算を発表した。連結売上高は前年同期比5.6%増の824億円、経常利益は32億円の黒字(前年同期は約1億円の赤字)に転換。連結最終損益も20億円の黒字(前年同期は4億円の赤字)だった。主力のシステムキッチンが好調だった。通期計画は据え置いた。
クリナップ売上高推移
セグメント別では、厨房部門でシステムキッチン「S.S./CENTRO(セントロ)」が数量、金額とも増、「クリンレディ/STEDIA( ステディア)」が数量減、金額増、「ラクエラ」が数量、金額とも増となった結果、同部門の売上高は前年同期比6.9%増の643億円だった。
浴槽・洗面部門ではシステムバスルーム「アクリアバス」が数量、金額とも減、「ユアシス」が数量、金額とも減、洗面化粧台が数量、金額とも増となった結果、浴槽・洗面部門の売上高は前年同期比1.9%減の126億円だった。

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