YKK AP(東京都千代田区)は6月5日、2020年3月期の決算を発表した。売上高は前年同期比1%減の4258億円、営業利益は同3%減の228億円の減収減益となった。
国内事業は、樹脂窓を軸とした開口部の高断熱化推進やリフォーム専用品の増販に取り組んだが、市場競争の激化や販売費の増加などで売上高は同1%減の3745億円、営業利益は同5%減の162億円だった。
海外事業も2019年12月にカナダの高性能カーテンウォールメーカーのエリーAP社の全株式を取得するなどしたが、中国・台湾地域で販売減となった。

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