新設住宅着工戸数の減少で
YKK AP(東京都千代田区)は2021年3月期中間決算の決算を発表した。売上高は前年同期比9%減の1901億円、営業利益は同23%減の81億円の減収減益となった。国内事業は新型コロナウイルスの影響から回復傾向は見られたものの、新設住宅着工戸数の減少などで、売上高は同11%減の1657億円、営業利益は同23%減の52億円、経常利益は同12%減の60億円、純利益は同23%減の43億円。
また海外はコロナの感染拡大が早期に収束した中国や台湾を除き、インドネシア、インド、シンガポールなど一部地域の社会的制限の継続などから売り上げが減少した。
なお、国内AP事業の2021年3月期通期については、売上高は3447億円、営業利益は105億円、経常利益は120億円、純利益は69億円の見通しを示している。

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