厨房部門6%減収
クリナップ(東京都荒川区)は2021年3月期第3四半期(4-12月)決算を発表した。連結売上高は前年同期比6.9%減の768億800万円、営業利益は同26.4%減の23億900万円、経常利益は同24.8%減の24億1200万円、純利益は同28.1%減の15億200万円だった。第1、2四半期は純利益で赤字が続いていたが、今期で黒字に転じた。
部門ごとの売上高は、厨房部門が前年同期比6.5%減の601億7100万円。主力のシステムキッチンは「CENTRO」「STEDIA」「ラクエラ」のいずれも数量、金額ともに減となったが、今年度は前年同期で2ケタ減が続いていたため回復の兆しが見てとれた。
浴槽・洗面部門は同9.4%減の114億6900万円。システムバスルーム「アクリアバス」「ユアシス」は数量、金額ともに減ったが、洗面化粧台は数量、金額ともに増加し好調だった。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1659号(2025/08/04発行)17面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
1659号(2025/08/04発行)7面
-
WEB限定記事(2025/08/04更新)
-
1659号(2025/08/04発行)7面