東リ(兵庫県伊丹市)は、2022年3月期第2四半期累計(4-9月)の決算を発表した。連結売上高は前年同期比4.8%増の402億2500万円の増収。一方、利益面は、前年同期から2億1100万円改善となる、営業損失2億6300万円。そのほかも経常損失3400万円(同1億7700万円の赤字)、純損失は300万円(同1億円の赤字)と赤字幅は縮小している。
プロダクト事業は、オフィスリニューアル需要の回復でビニル系床材、カーペットが好調。売上高は同3.0%増の239億1900万円の増収となったが、主要原材料価格高騰による収益悪化で、セグメント損失は1900万円。しかし10月下旬から本格的な価格改定を実施したため、今後効果が出てくる見込みだ。

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