7つの空間をバーチャル体験
ガーデンライフスタイルメーカーのタカショー(和歌山県海南市)は、ウェブ上で同社商品をバーチャル体験できる新コンテンツ「タカショーVRパーク」を公開した。
ウェブ上で同社商品をバーチャル体験できる
「タカショーVRパーク」では、「ガーデン」「ファサード( 門まわり)」「コントラクト(ホテル・旅館・商業施設向け)」など7つの空間別に、おすすめ商品やパッケージプランを紹介。VRパース空間を通して、さまざまな提案・商品をバーチャル体験できる。さらに、昨年の展示会で紹介した空間・商品のほか、各商品の解説動画、施工事例などもコンテンツ内に集約。今後は商品やプランを随時追加しながら、コンテンツのさらなる拡充を目指す。
「パッケージや施工事例は提案のヒントになりますし、もちろんそのまま提案に使うこともできる。VRなら商品の質感までわかるので、外構知識の幅を広げられると思います」(高田康平常務執行役員)
ウェブ広告やテレビCMの強化で、最近は一般ユーザーから直接問い合わせがくることも増えたという同社。VRパークでも、一般ユーザーがワクワクしながら見られるようなエンターテイメント性も重視した。直感的に操作できるよう、トップページでは7つの空間を吹き出しで表示。目当ての空間や商品にたどり着きやすい動線を整えた。
「当社の広告やカタログを持って施工店を直接訪問するユーザーさんも増えていて、外構ニーズの高まりを感じます。施工店を紹介してほしいという問い合わせも少なくないので、いずれは施工店紹介ページもコンテンツ内につくりたい」(高田常務執行役員)
高田康平 常務執行役員

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