レンジフードメーカーのHEJ(滋賀県大津市)は7月11日、インテリアやキッチンのデザインを手掛けるSTUDIO KAZ(東京都江東区)と新デザインのレンジフード「type-C」を共同開発した。モダンでシャープなデザインのレンジフードが多いなか、同製品は直線を生かし、モダンでありながら重厚感あるキッチンを演出する。
直線を生かしたデザインに
HEJは、レンジフードの外観デザインをキッチンシリーズごとに変更できるプラットフォームを開発。これをベースにSTUDIO KAZのオリジナルキッチンに合うデザインを「type-C」に盛り込んだ。スイッチは底面に配置することで正面から見えないようにしてインテリア性を強調。また、メンテナンス面も重視し、手入れ箇所はすべてワンタッチで着脱可能になっている。
両社は2018年以降、STUDIO KAZの代表・和田浩一氏がプロデュースする常設展示へのレンジフード展示や、リフォーム産業フェアでの特別企画「キッチンワールド」への出展などで協業してきた。HEJは和田氏が目指す自由な発想のキッチンに惹かれ、さらなるレンジフードの可能性を追求するため、今回の共同開発が実現した。
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