LIXILは、高断熱窓や玄関ドアが1台購入されるごとに50円をユニセフ(国連児童基金)に寄付する。対象製品は窓の「インプラス」や「リプラス」、玄関ドアの「リシェント玄関ドア3」など。期間は10月から12月までの3か月間で、寄付金の上限額を2000万円と定めた。これを「住まいから未来へつなぐプロジェクト」と名付け発表した。
左から内田篤人さん、LIXIL執行役専務の吉田聡氏 日本ユニセフ協会の海老原隆一氏、丸山桂里奈さん
売上の一部寄付金に 窓やドア購入で
同社は2018年よりユニセフとパートナーシップを結んでおり、キッチンのタッチレス水栓やシャワートイレ1台購入につき1ドル相当を寄付するという活動を行ってきた。同社の吉田聡執行役専務は、「気候変動は国境がなく、あらゆる国の課題です。ビジネスパートナーと一体となり、私たちの住まいに関わる取り組みを通じて気候変動対策に貢献する」と宣言。「建物を通じて地球温暖化に貢献できるということをご存じの方はほとんどいない。周知が必要だと思っています」と、活動意義を訴えた。

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