レンジフードメーカーのHEJ(滋賀県大津市)は11月より、AIを利用したレンジフードのデザイン生成を開始した。AIでデザインしたキッチンとレンジフードの画像をインスタグラムで配信し、レンジフードのニーズを喚起する。
生成画像をインスタで配信
AIを使ってデザインしたレンジフード
近年、キッチンの自由度が高まり、自分らしい暮らしを実現するユーザーが増加。ただ、キッチンデザインが進化する一方、レンジフードデザインは限定された枠内にとどまる状況にあった。こうした状況を踏まえ、同社はAIによって、多様なキッチンに合ったレンジフードのデザイン生成に着手した。
生成した画像は、単にAIを使っただけではなく、社内デザイナーが修正を加えている。理想のレンジフードを表現することで、さまざまなコンセプトを持ちインテリアに溶け込むキッチンデザインを提案する。
同社は今後も、長年培ったノウハウと技術をAIで表現することで、レンジフードの可能性を模索していく。

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