

千葉県や茨城県で水回りリフォームや外壁塗装を中心に手掛けるハウジング重兵衛(千葉県成田市)は、2025年1月期のリフォーム売上高が前年比110%の36億3000万円に達した。工事件数は3919件となった。
職人が引き渡しを行い、営業の負担軽減
2ブランドが堅調
売上・件数ともに多くを占めるのが、水回り中心のリフォームブランド「ハウジング重兵衛」だ。前期は9店舗体制で売上高32億円、工事件数3600件、平均単価は約90万円。続いて、外壁屋根塗装・雨漏り修理の専門ブランド「塗装屋ぬりべえ」が売上高約5億円、工事件数300件、平均単価約150万円となっている。これら2ブランドが、全体の業績伸長を支えた。
既存店の認知度向上
成長の要因は大きく3つある。1つ目は、既存店の認知度向上だ。同社では新店舗を出店しながら、オープン後も継続的に季節ごとのイベントや年2回の感謝祭を開催し、地域住民との接点を増やしてきた。
「どの店舗も継続してイベントを続けてきたことで、地域の方々に覚えていただけるようになりました。今ではリフォーム検討時の選択肢の1つに入るようになったのではないかと思います」(菅谷社長)
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1673号(2025/11/17発行)6面
-
1673号(2025/11/17発行)15面
-
1673号(2025/11/17発行)4面
-
1673号(2025/11/17発行)2面
-
1673号(2025/11/17発行)4面








