野原産業は熊谷組、泰成電機工業と共同で、集合住宅向けの、乾式二重床で音環境を向上させる「乾式二重床VM工法」を開発した。
集合住宅では、バリアフリーへの対応や床下配管・配線のしやすさという点で乾式二重床が採用されるケースが増えているが、施工方法によって床衝撃音遮断性能が違ってくる。
今回の開発では、二重床端部隙間を設ける代わりに室内間仕切壁の下に孔をあけている。これにより意匠的な自由度だけでなく「床衝撃音遮断性能」が向上するという。同工法は特許を出願中。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/11/20更新)
-
1673号(2025/11/17発行)21面
-
1673号(2025/11/17発行)5面
-
1673号(2025/11/17発行)4面
-
2025/11/17掲載_1674号(2025/11/24発行)17面








