LIXILは経営再建中のシャープとの資本業務提携を進め、新たに50億円を出資するとともに、建材と電材を融合させた新製品をリフォーム市場等に順次投入する。
このほど両社が発表したもので、両社はすでに合弁会社「エコ・ライフ・ソリューション」を設立しているが、今回さらに関係強化を図ることにした。
LIXILとしてシャープの資本増強計画に協力、総額175億円の第三者割当増資に、デンソー(25億円)、マキタ(100億円)とともに応じる。シャープは、公募増資とあわせ、最大1664億円を調達する予定。 両社は、リクシルの建材技術、シャープの電材技術を融合させた製品などを今後、共同企画・開発し、住宅建設やリフォームで生じるニーズに積極的に対応、両社の国内外の幅広い販路を通じ販売する計画だ。

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