YKK AP(東京都千代田区)はテラス囲い、バルコニー囲いなどの商品シリーズ「サンフィールⅢ」に木調ガーデンルームタイプを追加した。「サンフィールⅢ」は、昨年春ごろからPM2.5や花粉対策として全国的に需要が急増している。
サンフィールシリーズの新タイプ
同社では2013年度の年間販売数量でも前年度比140%を超える予定。今後もテラス囲いやバルコニー囲いを求める市場の傾向は継続すると見込んでおり、意匠性にこだわる消費者からの要望に対応するために、木調ガーデンルームタイプを商品ラインアップに加え、提案力を強化するのが狙い。
シンプルでモダンなフレームデザインを採用し、木調のシートをフレームに配した。また、床納まりのデッキ材についても従来の「樹脂製デッキ材」に加え、より木の質感を楽しめる「リウッド(再生木)」を選べるようになった。また玄関ドア「スマートドア ヴェナート」で人気の「桑炭色」をエクステリア商品で初めて設定し、玄関ドアとのトータルコーディネートも可能。
木調ガーデンルームタイプについて、同社では発売初年度となる2014年度に1億円、2016年には5億円の売り上げを見込んでいる。

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