蛇口一体型浄水器メーカーのタカギ(福岡県北九州市)が新商品発表会を福岡、大阪、東京の3会場で開催し、合計約800人が来場した。
東京会場の様子
水栓のレバーにお湯と水の切り替え位置が分かるクリック感を持たせた新商品は、無意識のうちにお湯を使ってしまうことを防ぎ、光熱費の使用量を抑えることができる。節水機能に加え、光熱費も節約できることで、省エネ性の面からも提案しやすくなった。
また展示会場では、浄水カートリッジの交換などの機会を生かしてOB客の囲い込みにつながる同社のアフターフォローサービスを紹介。それを活用して住宅会社がリフォームの受注を獲得した事例についても展示を行った。
同社調べでは、蛇口の交換後に別のリフォームの受注につながるケースが、調査した1484件中232件あり、リフォーム会社のリピート受注獲得にも役立つ商材であることを説明した。
「蛇口一体型浄水器は、工事も簡単で短時間で済み、新規のお客様獲得の手段として非常に有効な商材だと考えています。発売から16年で350万本の販売実績があり、リフォーム会社や工務店の方にも安心して売ってもらえる商材であると自負しています」(岡井安太郎常務)

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