永大産業(大阪府大阪市)は、大阪事業所内の体感型ショールーム「大阪ファクトリーギャラリー」の拡張、改装作業を終え、9月1日にグランドオープンした。
同ギャラリーは単に製品展示するのではなく、施工された状態が分かる展示になっているのが特徴。特に同社が近年力を入れているサービス付高齢者住宅、シニア施設については、エントランスから居室までを大規模に施工展示した。
居室の一部は、実際の施設に近い間取りに変更、よりリアルな体験ができるようになった。また、ギャラリーの入り口付近には、車椅子をはじめ動作や視野を制限するスーツ・ゴーグルを着用して行う「シニア疑似体験コーナー」も設置された。

左:ギャラリー内のサ高住エリア 右:シニア疑似体験コーナーも
このほか、内装や住設の展示では、コーディネートの提案・確認、性能比較などができる工夫を盛り込んだ。入場、見学は自由だが、製品説明を希望する場合は、予約した人を優先的に案内する。

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