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デング熱で網戸の販売量増YKKAP

デング熱で網戸の販売量増 YKK AP

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 関東地域ではデング熱の流行で網戸販売量が大きく伸びている。YKK AP(東京都千代田区)では、防虫性能にすぐれたクリアネットの販売量が、9月に前年同月比で30%増に拡大。網戸需要は例年、春先である4~6月に集中するが、下火になる8月下旬から9月でも販売が好調に推移した。

 需要拡大を受け、同社では9月の供給量を約6%増加。YKK APがブランド展開する窓リフォームの専門店「MADOショップ」等を通じ、クリアネットの提案を強化している。

 クリアネットは2009年に発売した高性能網戸。従来1.2mm角の網目が0.9mmと縮小したため、小さな虫の侵入を防止できる。また、網目が融着しているため、時間の経過とともに網目が広がることもない。長期間高い防虫性能を維持できる。

新構造の網「クリアネット」

新構造の網「クリアネット」

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