日本トリム(大阪府大阪市)では、アンダーシンク型整水器「イオントリム グラシア」が好調だ。月間500~600台ペースの売り上げを記録している。

イオントリム グラシア
同商品は、整水器本体をシンクの下に配置するアンダーシンク型。売り上げ台数は従来タイプの月間70台程度だったが、同商品は約8倍となっている。
好調の理由は、従来型と異なり、整水器のために専用の蛇口を設ける必要がなくなったこと。同商品は正面のタッチパネルで、整水器から作られる電解水素水、浄水、酸性水、水道水の4つを切り替えることができる。
蛇口には、ドイツの水栓金具大手「GROHE(グローエ)」製品を採用。機能とデザイン性を兼ね備えた商品になっている。
田原周夫経営企画部長は「以前から『もっとデザイン性の高いアンダーシンク型の商品はないのか?』とご要望があったことから、当商品の開発に至りました」と話す。
同商品は同社直販のほか、キッチンメーカーにオプションとして採用されることで売り上げを伸ばしている。

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