長府製作所(山口県下関市)は「エネワイターSW9シリーズ」を4月より発売した。コストダウンにより低価格を実現した、既設給湯器接続対応型ソーラーシステム。同社製品より11万2000円下げ、37万4000円で設定した。

新発売の「エネワイターSW9シリーズ」
貯湯ユニットの重量を、内部レイアウトの最適化と底板と脚の一体化等により、52㎏まで低下。高さも、新規設計により1372mmまで抑え、コンパクト化に成功。
一方、給湯圧力は同社従来品比で約23%アップした。ガス給湯器、石油給湯器、電気温水器のフルオートから給湯専用まで接続対応する。年間ランニングコストはLPガス給湯器より約40%減の8万3900円。集熱パネルは2平米の2枚タイプと1平米×3~5枚の2タイプから選べる。また見やすく使いやすいリモコンを採用し、給湯設定温度、現在の貯湯タンク温度の切り替え、集熱状況も簡単に確認できる。

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