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ワイドアルミ、窓断熱の重要性を訴求するイベント開催

ワイドアルミ、窓断熱の重要性を訴求するイベント開催

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ワイドアルミ(神奈川県横浜市)はこのほど、横浜市でセミナーや製品展示、相談会を通じて窓改修の価値を訴求する消費者向けのイベントを開催した。イベント名は「断熱のカギは窓断熱リフォームで快適な省エネ住宅へ」で34人が集まった。

ワイドアルミ 消費者向けのイベントを開催消費者向けのイベントを開催

快適性や免疫力の向上に

基調講演として、パッシブハウス・ジャパン(神奈川県鎌倉市)の代表理事であり、キーアーキテクツ(同鎌倉市)の代表取締役も務める森みわ氏が「世界の省エネ住宅に学ぶ 窓辺から変わるライフスタイル」をテーマに講演した。施工事例を紹介しながら住宅の断熱性能と健康の関係について語った。自身が住んでいた築約28年の賃貸物件のリノベ事例を挙げ、改修前は冬になると結露やカビが発生し、石油ファンヒーターを使用しても室温が16度を超えることはなかったと説明。また、森氏の子どもに喘息の症状が出るなど、免疫力の低下にも影響があったという。入居から2年後、森氏は賃貸物件のオーナーに結露やカビの発生原因を説明し、リノベを提案。オーナーも納得し、工事を決断したうえで、森氏と改めて10年間の定期借家契約を締結した。その後、断熱改修を含む大規模な工事を実施し、結露やカビの発生がなくなり、快適な温熱環境へと生まれ変わった。「どの部屋も快適になり、居心地の良い場所が家のあちこちにできました。改修後は子どもの免疫力が上がり、風邪をひきにくくなりました」(森氏)

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