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省エネの「樹脂サッシ」、耐久性抜群で結露も防ぐ

省エネの「樹脂サッシ」、耐久性抜群で結露も防ぐ

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 高い断熱性で冷暖房の消費エネルギーを抑えられる樹脂サッシ。一般的にはまだなじみが薄いものの、省エネ意識の高まりを受け、今後急速に普及が進みそうだ。

断熱・遮熱・気密性を備えた樹脂

樹脂サッシとLow-E複層ガラスで断熱効果を高めた樹脂サッシとLow-E複層ガラスで断熱効果を高めた。結露の発生を抑える
写真提供/YKK AP

樹脂サッシとは、サッシの枠がアルミではなく、塩化ビニル樹脂のもの。断熱・遮熱・気密性に優れているのが特徴だ。塩化ビニル樹脂は熱を伝えにくいことから、調理鍋やフライパンの取っ手などにも使用されている。 日本ではこれまで、アルミ製のサッシが多く使われてきた。しかし、金属なので極めて熱を伝えやすく、多くの熱が室内を出入りする。そのため、夏は暑く、冬は寒いという室内環境につながっていた。

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