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落合住宅機器、独自の在庫管理システムで業務を

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落合住宅機器、独自の在庫管理システムで業務を

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 水まわり管材は緊急性が高いため、多品種の在庫を揃え、即対応できることが重要。しかし過剰な在庫は、収益的にも財務上でも問題がある。管材・住設販売の落合住宅機器(東京都渋谷区)は、独自の在庫管理システムでこの2点を両立。落合智貴社長に、同社が目指す「スムーズなロジスティックス(物流)」について聞いた。

落合住宅機器 の倉庫すべてのアイテムが整然と収納される

適正在庫の発注ルール

 落合住宅機器は、東京・新宿から徒歩圏の住宅密集地という立地にもかかわらず、多品種の管材アイテムを常備し、地域の顧客から強い支持を受けている。

 「当社は2000年頃から、対応力を高めるため、在庫のアイテム数を増やしてきました。しかし管材は、尺やサイズなどが違うこともあって整理が徹底できず、無駄な発注を繰り返して、売れ残って錆だらけになっていたものもありました」(落合社長)

 そこで同社は、すべての在庫を把握し、パソコン上で管理するシステムの導入を決めた。倉庫内の商材は、名前と管理コードが明記された戸棚に収納し、在庫内容とパソコン上の数値を完全に一致させた。さらに社長自ら、試行錯誤して追加発注の計算式を編み出した。それを使うことで、無駄な発注や過剰な在庫がなくなった。

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