様々な分野で活躍するデザイナーたちがコラボして遊休不動産をリノベーション。こんな取り組みを行っているのがDesign Guild Tokyo(デザインギルドトーキョー)。旧病院を再生した事例を紹介する。
「和」テイストのカプセルホテル。入り口は簾のイメージ。
従来のカプセルホテルのイメージとは異なるデザイン性の高さが人気だ。
壁紙も和の雰囲気を取り入れ、高級感ある仕上げに。
デザインギルドトーキョーは、建築家、インテリアデザイナー、照明デザイナー、グラフィックデザイナーなどが参加するデザイン集団だ。活用されていない不動産を協働でリノベーションして、よみがえらせることがミッション。
特にユニークな事例が、連日海外からの観光客でにぎわう東京・銀座のプロジェクト。かつて病院が入っていた築30年以上のビルだが、この2~4階を「和」テイストに仕上げたカプセルホテル「BAY HOTEL TOKYO」にコンバージョンした。
寝室に入るドアは簾(すだれ)にしたり、和テイストの壁紙、家具などをコーディネートしたところ、海外からの観光客に好評だった。
共用スペースの家具や照明なども日本的なデザインを取り入れた。
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