9講座を開催、250人が参加
「暮らしをテクノロジーの力で変える」がテーマのセミナーイベント「Living Tech Conference」が9月20日に開催された。
30人を超える企業経営者・幹部のパネルディスカッションが行われ、250人超が来場した。カンファレンスプログラムは9つ開催され、VR、IoT、フィンテックなどに関する討論が行われた。
話題を集めたのは1講座目の「空間を活用した新たな価値観や収益機会の創出」。IoT機器が導入されたホテルを運営するand factory(東京都目黒区)の小原崇幹社長は、IoT普及の課題として「メーカー間の規格の共通化」だと指摘。「ホテルの部屋の中に10~12のメーカーの商品をつなぎ合わせていますが、それぞれ独自の規格。鍵を閉めたら電気が消える、というような連携が価値になるのに独自で作ってしまうことがもったいない」と話した。

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