新規OB比率を5対5に
年商389億円の新築ビルダー日本ハウスホールディングス(東京都千代田区)は、リフォーム売り上げを100億円の大台に乗せるべく、今期から新たな4カ年計画をスタートした。「事業規模を拡大するには、OBからの受注に依存した従来のモデルから転換する。新規受注を増やして、比率を現在の9:1から5:5まで持っていきたい」と成田和幸社長は話す。
新築OBの10年点検は満足度向上だけでなく、重要な商機でもある
捕捉率は10%
まず取り掛かったのは、主力となっているOBからの受注の安定化と拡大。現在、リフォーム売上高は73億5000万円。新築OBの捕捉率は10%で、そこからの売り上げは約53億円。新築OBに対して、10年点検を強化することで、成約率を一昨年の25%から60%への向上を目指す。

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