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《トレンドCheck》無印良品が「小屋」を売る理由

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《トレンドCheck》無印良品が「小屋」を売る理由

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要約すると

・無印が9平米の小屋を、施工費込300万円で販売
・室内は住まい手が改装しやすい檜の建材で構築
・「2拠点居住」をする人に人気、新たなコミュニティ形成も


300万円で実現、新たな暮らし提案

 7000品目以上の商品を取り扱う無印良品。実はその商品群の中に「無印良品の小屋」というものがある。専有面積わずか9平米で価格は300万円。とりわけ異彩を放つこの商品は、無印良品が考える新しい暮らし型の提案だ。良品計画(東京都豊島区)に聞いた。

良品計画 シラハマ校舎は元学校シラハマ校舎は元学校。ホテル、オフィス、飲食が組み合わさった施設にリノベーションされた。
かつて校庭だった場所に「小屋」が複数建てられている

それはどんな小屋か

 「無印良品の小屋」はコンパクトな住まい。専有面積はわずか9平米、エントランス3平米で、まさに「小屋」というサイズだ。玄関ドアはなく、窓を開けて室内に入るという仕様だ。

 室内の特徴は住まい手が改装しやすく工夫されている。例えば、壁・天井の内装は構造用合板に檜の単板を貼った建材で仕上げられており、自由に塗装するなり、壁紙を貼るなりできる。

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