イオグランツ(大阪府大阪市)がリリースした「EOPANクラウド」の新しい機能が営業効率をアップすると注目を集めている。見込み客が本当にリフォームを行う気があるのか、また提案した資料にどれだけ関心を持っているのかなどは、これまで営業担当が推測をするしかなかった。
1人1人の見込み客にアドレスを割り当てる
これを可視化するのが「EOPANクラウド」の特長で、見込み客が提案内容をいつ見たか、どのくらいの時間をかけて、どの部分に興味を持って見ていたかがすべてわかる。
実現する仕組みは、3次元CADで作成した提案内容をサーバーにアップし、そのアクセス先を見込み客に伝える。伝える際に、提案内容に実際にいるような体験がスマートフォンで可能な紙製の組み立て式VRゴーグルを進呈する。見込み客ごとに固有のURLを発行するし、アクセスがあると通知が飛んでくる。見込み客がどのくらいの時間アクセスしていたか、どこに関心を持って見ていたかの実際の視線の動きまでわかる。

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