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カチタス、東証一部上場後初の通期決算発表11%増収の692億円に

カチタス、東証一部上場後初の通期決算発表 11%増収の692億円に

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要約すると

・カチタス売上高692億円、経常利益は前期比41.2%増達成
・認知度アップによる物件の仕入れ増加が好調の要因
・今後はニトリとの協業予定、売上高は774億円を目指す


買取再販、販売戸数は4773戸

 買取再販事業の最大手カチタス(群馬県桐生市・新井健資社長)が5月11日、東証一部上場後初の通期決算を発表した。2018年3月期決算の売上高は前期比11.9%増の692億円となった。経常利益は41.2%増の67億円だった。

カチタスの売上高と経常利益

カチタスの売上高と経常利益

 販売戸数は8.4%増の4773戸と過去最高。カチタス単体では6.9%増の3692戸。グループのリプライス(愛知県名古屋市)は13.6%増の1081戸と、1000件を超えた。

 好調の要因は物件の仕入れが増えたこと。「不動産仲介会社との関係強化や、テレビCMの継続による認知度アップなどの効果が表れてきている」(マーケティング室・大江治利室長)。

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