栃木県でリフォーム事業を展開するリアンコーポレーション(栃木県宇都宮市)は2012年3月30日に地元の大川家具店内に新築住宅のモデルハウスをオープンさせ新事業に取り組む。

新たにオープンするショールームでワンストップ対応を強化
同社はこれまでリフォーム事業を中心に手掛け、前期は6億5000万円を売り上げている。さらに売上高を拡大するために最近は新築、不動産、介護サービスなどにも力を入れワンストップ対応を目指していた。新築については2011年10月に開始。ベツダイ(大分県大分市)が展開する住宅フランチャイズに加盟し「ZERO-CUBE(ゼロキューブ)」という新築住宅の販売を始めた。シンプルなデザイン性と1000万円からという割安感のある価格設定が特徴で既に12棟の受注につながっている。「新築を購入していただける方は20~30代。この層はこれまでリフォームだけをやっていた場合ではなかなか開拓ができないので新築の提案が必要でした。家具店とコラボできたので今期は新築で17棟の受注」(五嶋伸一社長)。
また、2012年4月30日には自社ショールームのオープンも予定しており、さらなる拡大を図る。

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