・注文住宅で13億円、リフォームで3億円を売り上げるトミオ
・モデルハウスを無くし幅広い事業を展開する意図を大澤社長に聞いた
・3年で収益の目処が立たなければ撤退することを条件に、事業の多様化を目指す
9のモデルハウスはゼロに
注文住宅で13億円、リフォームで3億円を売り上げるトミオ(千葉県千葉市)。同社はモデルハウスをなくし、暮らしに関する幅広いサービスを展開することで集客につなげている。大澤成行社長に狙いを聞いた。
こだわりのインテリアを集めたショップはリノベーションの入り口にも
5つのショップ
同社が本社を置く「高品ヴィレッジ」には、オフィスと接客スペースに加え、5つのショップが入居。ライフスタイルについてのさまざまなニーズに一カ所で応えられるショッピングセンターのようになっている。
その1つがメーンの建物の1階と2階にまたがるインテリアショップ「CLAASICA 」だ。店内には、ソファやテーブルをはじめ、「永く使える上質なものを中心に、暮らしに程よい緊張感と心地よさを感じられる品々」(大澤社長)としてセレクトしたインテリアを取りそろえている。50枚もの無垢材テーブル板を展示した「一枚板のある暮らし」など、インテリアに関するイベントを積極的に開催。最近では、リノベーションの窓口として、イベントやシーン展示、SNSによる情報発信に力を入れている。

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