近現代の学びの場を紹介
パナソニック汐留ミュージアム(東京都港区)で、来年1月12日から3月24日まで「子どものための建築と空間展」が開催される。近代教育制度が始まった明治以降の日本で、校舎などの子どものための建築や空間がどのように作られ、変遷を遂げてきたかを展示する。
展示物の一例「慶應義塾幼稚舎理科室内観 1937年 谷口吉郎 写真提供:慶應義塾福澤研究センター 撮影:渡辺義雄」
明治から現在までのそれぞれの時代の幼児教育・初等教育の建築42作品、児童遊園、図書館などの児童施設26作品
を紹介。写真、設計図、模型など多角的な展示で、作り手と使い手の立場から見せる。
教育玩具や児童文学関連の展示もあり、子どものための空間を建築も含む幅広い視野で考え直すことができる。
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