パナソニックエイジフリー(大阪府門真市)は、介護リフォーム事例のプレゼン大会「P1グランプリ全国大会」を1月11日に実施した。
住環境プランナーが事例をプレゼン
今年度は、居住者が車椅子を使用している家のリフォーム事例が優勝に輝いた。トイレには手すりを設置していたが、居住者になかなか手すりを認識してもらえず利用されていなかった。理学療法士とのコミュニケーションの中で、この居住者が認知症を患っていることが判明。そこで、担当プランナーは同社の認知症研究で分かった認知度の高い色のカラーテープを手すりに設置した。こうすることで手すりを利用するようになった。強制誘導ではなく、自立につながったことが高く評価された。
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