「第1回リフォーム瑕疵保険推進キャンペーン」受賞者発表

スイコー、瑕疵保険利用実績が1位

　スイコー（宮城県仙台市）は、ベターライフリフォーム協会（東京都千代田区）が開催した「第1回リフォーム瑕疵保険推進キャンペーン」で最優秀賞を獲得した。

工事金額100万円以上のリフォーム案件を対象に、昨年4月～今年3月の間のリフォーム瑕疵保険の加入者数と1案件あたりの加入率を競ったもの。同社は加入者数65件、加入率82％で、エントリーした全国110社の中で1位を獲得した。

スイコー 澤口 司 社長

　ユーザーへの初回訪問時の最初に必ずリフォーム瑕疵保険の案内を行う、セミナーを積極的に開催するといった取り組みで成果をあげた。 ポイントは「第三者検査員による現場検査が行われるので、質の高い施工を確保できる」「工事に欠陥があった場合は事業者が補償する」「施工会社が倒産しても、保険法人に補修費用を請求できる」という3つの特徴とメリットを強調すること。

　「リフォーム瑕疵保険の利用は、施工品質の向上だけでなく、お客様の安心と信頼を獲得することにもなり、差別化につながることを実感しています。 今後も続けていきたい」と澤口司社長。

　優秀賞にはエリアエージェント（北海道室蘭市）、松井建設（愛媛県松山市）、ハウスプラン（東京都板橋区）、敢闘賞にBXゆとりフォーム（東京都豊島区）と太豊建設（東京都品川区）が輝いた。