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「たかさごのリフォーム」ブランドで販促強化高砂建設

「たかさごのリフォーム」ブランドで販促強化 高砂建設

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埼玉県産の木材「西川材」を使った家づくりを行うビルダーの高砂建設(埼玉県蕨市)はリフォーム
事業を強化する。前期(2012年4月決算)のリフォーム売上高は2億5000万円だったが、今期は4億円を計画。

高砂建設 地元蕨市民にリフォームのピーアール
▲地元蕨市民にリフォームのPR

強化ポイントは主に2点。一つは新築、リフォームを含めたOBの4000件に対するアプローチ。
「新築を建て終わったあとは、1年後、2年、5年、10年と点検があるのですが、特に10年目点検時にもっと住みやすい快適な家にするための提案型フォローを行っていきます」(風間健社長)

もう一つの強化戦略はOB以外の新規開拓。特に重要視する商圏は本社のある地元蕨市。「たかさごのリフォーム」というブランドを浸透させるため、のぼりやチラシ、ホームページなどのピーアールを強化していく。さらにマンションが多いエリアなので、室内の総合リフォームの開拓についても営業していく。

また、新築モデルハウス・ショールームでのリフォーム対応も積極化する。同社はさいたま市、ふじみ野市、川口市に計4拠点を構える。

同社は新築注文住宅とリフォーム事業を含めて年商約30億円。リフォーム事業は6名体制となっている。

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