僅差でオノヤ、34億円
北海道・東北エリアでトップに輝いたのは北海道の土屋ホームトピア(札幌市)で34億1000万円だった。
しかし、福島県のオノヤ(須賀川市)も昨年より2億円多い34億円を売り上げ、その差はわずかだ。同社の特徴は多ブランド展開。水まわり設備交換の「ラクイエ」、LDK改装の「オノヤ」、戸建てリノベーションの「再築の家」とブランドを分けている。ブランドごとにウェブサイトも担当者も分けており、会社の中に専門店を持つというユニークな戦略。こうすることでさまざまなリフォームのニーズに対応できるようにしている。
この二強に続くのが宮城県の北洲(富谷市)で、売り上げは21億7000万円だ。
青森県のトップは北奥設備(八戸市)で8億円、山形県は近江建設(山形市)が11億円を超えて1位になった。
岩手県は陽だまり工房(奥州市)が19億6000万円で2位以下と大きく差を開いて首位を守っている。昨年より3億円近く伸びた。業績好調の要因は事務所のショールーム化。岩手県に6、宮城県に1ある支店を、住宅設備建材を比較できるショールームへとリニューアルしていった。その結果、来客数が圧倒的に増えたという。
秋田県トップの愛和商事(由利本荘市)は3億8000万円を売り上げた。強みは営業マン全員が修理も手がけられること。一人の営業マンがアフターまで担当することで人間関係を強固にし、リピートを獲得することができている。リピート率は約9割。
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