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《テクノロジーが変える建設業界の未来vol.8》静岡ガスリビング、スキル不足もリモートで現場をバックアップ

《テクノロジーが変える建設業界の未来 vol.8》静岡ガスリビング、スキル不足もリモートで現場をバックアップ

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新卒育成と現場管理を両立
現場サポート強化でCS向上

 中途採用で人材雇用を図っていたリフォーム会社も人材確保に苦労している時代だ。そこで、新卒採用に踏み切るものの、次に育成や管理の問題が圧しかかり、課題解決は難しい。今回は、同様の問題を抱えていた静岡ガスリビング(静岡県静岡市)に話を聞いた。

静岡ガスリビング 現場の状況をWEB上で情報を共有することで施工ミスも事前に回避現場の状況をWEB上で情報を共有することで施工ミスも事前に回避。顧客満足度向上につなげている

チーム体制でリスク回避

 静岡ガスリビング(静岡県静岡市)は施工体制を一気通貫から、営業マン・現場監督・プランナー(設計)がワンチームで、一つの現場を担当する施工体制にすることで強化を図っている。同社は、静岡県中東部を営業エリアとする静岡ガスのグループ会社。静岡・沼津・富士の3拠点でリフォーム主体で展開している。

 元々知見のある経験者を中途採用で雇用していたが、なかなか採用活動も期待通りにはいかず、数年前より新卒採用を開始した。現在では45人のスタッフの内、新卒で採用されたスタッフが3分の1を占めるまでになっている。営業マン20人、現場監督10人、設計・プランナー7人にバッグアップ部隊や管理系が3~4人という構成だ。経験豊富な中途採用と比べ、若い新卒のスタッフを育てながら現場を管理するのは手間と時間を要する。

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