土木・建築関連のソフトウェア販売力強化
コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は伊藤忠建材(東京都中央区)と業務提携を結んだ。今回の業務提携の目的は大きく2つ。
伊藤忠建材の柴田 敏晶社長(左)とコンピュータシステム研究所の長尾良幸代表取締役(右)
1つは、コンピュータシステム研究所が開発する土木積算システムや住宅プレゼンシステムなどのソフトウェアを伊藤忠建材のもつ全国の建材販売ネットワークを活用し販売チャネルの拡大を図り、販売力の強化を目指すというもの。
提携のもう1つの狙いは伊藤忠建材の取引先への業務支援の強化。伊藤忠建材は、コンピュータシステム研究所の技術を用いて同社が蓄積してきた建材資材流通業界の課題を解決するソフトウェア開発を進める。また、伊藤忠建材の取引建材・住宅設備機器メーカーなどの商品をソフトウェアに新たに取り込み、扱えるデータを増やすことでより取引先の工務店やリフォーム会社にとって使いやすいソフトにしていく狙い。
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