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《2020アメリカ最新リフォームレポートVOL.3》コンセプトハウスをラスベガスで公開

《2020アメリカ最新リフォームレポート VOL.3》コンセプトハウスをラスベガスで公開

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2020アメリカ最新リフォームレポート VOL.32020アメリカ最新リフォームレポート VOL.3

 積水ハウスは子会社のウッドサイドホームズを含む米国企業と協力して、1月にラスベガス郊外にあるBUILDER Chōwa Concept Homeを建設し、発表した。この住宅を取材した前リモデリングマガジン編集長で、住宅業界コンサルタントのCraig Webb氏の特別レポートをお送りする。

【リポート/Webb Analytics LLC Craig Webb社長】

508平米のコンセプトハウスの外観508平米のコンセプトハウスの外観

ラスベガスに理念体現

 コンセプトハウスを紹介するオープンハウスイベントで、積水ハウスの主要パートナーである建築業界向け専門雑誌BUILDER誌のジョン・マクマナス編集長は、「わずか10年前、米国の建築業者はロット、労働力、および材料を組み合わせ、平方フィートあたりで可能な限り高い利益で家を生産することを評価しました」と語った。

 しかし、今日ではそれでは十分でない、と彼は言う。「今、私たちが進み始めている領域では、はるかにインパクトのある要因があります。それは自然、コミュニティ、社会における住宅の目的との関係において、人間が必要とするとみなされるものです。これは、アメリカの伝統的な建物とは異なる目的と使命を生み出します」(同編集長)

 これらの関心事は、ここ数年の積水ハウスの経営理念の一部だ。「BUILDER ChōwaConcept Homeは、住宅を通じて社会を改善するための当社の指針を反映しています」と、積水ハウスの足立紀生マーケティング部長はニュースリリースで述べている。

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