メーカー主催のグランプリ獲得
「アルベリアールホーム」の屋号でリフォームを行う中藤材木店(神奈川県平塚市)は、材木店だった強みを生かして木のリノベと造作家具で集客している。同社は年100件ほどリフォームを手掛け、売上高は1億円を超える。
ショールーム内は、木の匂いが心地よく感じられる
同社は材木の卸売りからスタートし、その後造作家具の製作、販売、新築事業と広げ、約7年前にパナソニックリフォームclubに加盟した。
前身からの強みである木を生かすべく、ショールームの床には無垢材を張ったり造作の家具を設置して、木の魅力をアピール。店内の机や椅子、インテリアを販売することもある。
「木を全面に出した本社ショールームに来ると、お客さんのリフォームのイメージアップにつながりやすいです。ですので、必ず初めてのお客さんがここに来るよう、見積もりを提示する際は来店をお願いしています。見積もりの段階で8、9割は来てくれて、成約率は半分以上になります」(小林祥敬店長)

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