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《アフターコロナのトレンド》Houzz、仕事も生活も満たす改修を

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《アフターコロナのトレンド》Houzz、仕事も生活も満たす改修を

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空間の多機能化進む

新型コロナウイルスの感染拡大は、消費者の生活を大きく変えた。今後リフォーム会社にはこれらの変化に対応した改修提案が求められるだろう。リフォーム事業者が施工事例を公開できるウェブサイトを運営するHouzz(東京都渋谷区)を今、多くの消費者が閲覧しており、そこから新たなリフォームニーズが見えてくる。

【取材/編集部デスク 永塚昌仁】

Houzz リビングで快適に働ける空間にリビングで快適に働ける空間に(提供:Houzz)

ワークスペースに注目集まる

「3~4クセス数は2月の倍になっており、コロナ発生以降、消費者が住宅に関するアイディアを欲しがっていることが分かります」そう話すのは加藤愛子社長だ。同サイトに掲載されているさまざまな住宅のデザインや暮らしのアイデアを求めて、多くの人が注目している。

直近のアクセス数から、最も関心が高かったキーワードは「ワークスペース」だ。「在宅ワークを行う人が世界的に増え、快適に仕事をすることができるスペースにするための方法を知りたいのでしょう」と加藤社長は解説する。

住まいのワークスペース化で特に注目されるのが2つある。1つはリビングだ。自室ではなくリビングをワークスペースにする事例がよく見られている。これは、在宅で急遽仕事をすることになった人も多かったからだ。加藤社長はリビングをワークスペースにするときに注意すべきこととして「多機能」を挙げる。「もともとの生活もあり、そこに仕事を持ち込んだ上で健康を維持する必要があるわけです。そのためには、効率的な仕事だけではなくリラックスできることも求められるのです」

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