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《アフターコロナ新トレンド予測》テレワークリフォームが増える理由

《アフターコロナ新トレンド予測》テレワークリフォームが増える理由

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84%「在宅勤務継続したい」

コロナショックを契機に一挙に進んだ企業の「テレワーク」。今後も在宅勤務を採用する企業は増えていくというデータも出てきており、新たな働き方として定着しそうだ。そこで求められるのがテレワークに適した住宅への改装だ。リフォーム事業者の中にはさっそく「テレワークリフォーム」を打ち出す企業も出始めた。

今後の自宅環境整備意向

オフィスに戻りたくない

企業のテレワークは一挙に進み始めた。リクルート住まいカンパニーは会社員など1390人に調査したところ、47%がテレワークを実施し、昨年11月との比較では、30%も増加していることが分かった。後押ししたのは3月の学校休校宣言。実施者全体の83%がこの時期から在宅勤務を始めている。

一挙に増えたテレワークだが、今後も増えていきそうだ。というのも「今後もテレワークを継続したい人」と考える人は実に84%もいる。コロナに感染したくないから、という理由も当然あるが通勤時間が無くなり、生活に時間的余裕ができる点なども満足度を高めているようだ。コロナ以前のように「完全オフィス勤務に戻りたくない」と考える人は多い。

すでに新しい働き方を打ち出す企業も出てきた。ガラスメーカーのAGCは本社などの社員を原則週3日在宅とし、出社比率を感染拡大前の5割以下にする。

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