増える在宅勤務、長時間でも快適に
新型コロナウイルスの拡大でテレワークが広まった。本紙が5月1日号で報じたように、家具のネット販売が好調だったことから、住宅で仕事をするための環境を整える人が急増している。今後、テレワークが当たり前の働き方になれば、より本格的に仕事場として適した住まいが求められる。今回はテレワークリフォームをする際に抑えるべき、ヒアリングと提案のポイントを紹介する。
家事動線のない場所にワークスペースを設置(クリエすずき建設)
ビデオ会議を邪魔しない防音
在宅ワークに適した環境は何か。企業のテレワーク導入のコンサルを行うテレワークマネジメント(東京都千代田区)の田澤由利社長は「最も大事なことは仕事のオン、オフのできること」と話す。
仕事のオン、オフとは業務に向かう意識づけと生活に戻るメリハリ作りのことだ。
「どこにオン、オフのスイッチがあるかは人それぞれなんです。専用の空間に入ることでオンになる人もいれば、椅子に座るだけで十分な人もいます。テレワークで効率的に働くためには、その人のオン、オフについて詳しいヒアリングが必要になります」(田澤社長)
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