第2波懸念、ビデオ会議は継続
新型コロナ第2波が懸念されるものの、3月以降落ち込んだ受注を取り戻すべく営業活動を本格化するリフォーム事業者が急増している。集客を増やすために各社これまでの常識とは違う「ニューノーマル」な戦略を展開し始めた。
OKUTAではゴーグル、マスク、手袋まで付けて接客。熱くなる今後は熱中症対策を踏まえて変えていく
在宅勤務の生産性検証時期に
埼玉地盤のリフォーム大手、OKUTA(さいたま市)はウェブサイトのトップページに「感染しないさせない!離れて接客!」と大々的に告知し始めた。徹底した感染対策を打ち出すことで問い合わせを増やす狙いだ。
対策は全店舗を予約制にし、入り口には滅菌室を用意。消毒をしてから商談をする。スタッフはマスクはもちろん、ゴーグル、フェイスシールド、手袋まで付けて接客。テーブル同士は1.8メートル空け、各机には飛沫感染防止のアクリル板を設置する徹底ぶりだ。
奥田勇会長は「ここまで対策をしてくれるならリフォームの相談に行ってもいいかなと思ってもらいたい。社員にも羞恥心を忘れてやってほしいと伝えています」と話す。
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