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リフォーム業界のM&A増える

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日本リビング保証、リフォーム店買収

リフォーム業界のM&A事例が増えてきた。最近増えているのがリフォームを主事業としない企業が、エンド向けのリフォームサービスを提供する会社を買収するケース。新築からリフォームという大きな流れの中で改修事業により本腰を入れていきたいという狙いが透けて見える。

リフォーム業界の主なM&A事例

ユアサ商事、高千穂を子会社化

住宅設備の延長保証を主事業とし、東証マザースに上場する日本リビング保証(東京都新宿区)は7月1日、神奈川県でリフォーム事業を行う横浜ハウス(横浜市)の株式を取得し、完全子会社化した。横浜ハウスは創業50年を超える老舗の工務店でOBフォローに強みを持っている。同社の売り上げは1億円超え。

買収の狙いは横浜ハウスのBtoCのリフォーム事業のノウハウやOB顧客の声を事業に生かすため。日本リビング保証は「アフターサービスプラットフォーマー」になることを掲げており、住宅設備の延長保証だけでなく、工務店の定期点検や緊急駆け付けなどの代行サービスを強化。竣工後のアフターを全面バックアップするという戦略で事業を伸ばしており、前期売上高は約16億円、経常利益で約2億円を稼ぎ出している。

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