施術費の30%を場所代に
高齢者向けに賃貸住宅探しのサポート事業や、美容サービス業を手掛けるアジャスティーワン(東京都新宿区)は、空きスペースをリフォームしてネイルサロンを作る新事業を始めた。これは店舗などの空きスペースをリフォームすることで、ネイルを施術するための拠点を作り、ターゲットである高齢者が多い街にサロンを開くことで来場を促進すると同時に、スペースの有効活用を実現するというもの。今回同社は、サービス拡大のため、空きスペースを提供する業者の募集を始めた。
空きスペースがネイルサロンに
想定する店舗は、美容室、エステサロン、ブティックなど顧客のリストを持っている業者だ。そのリストを活用することで、新たな集客活動が必要なくなる、と久保美和社長は語る。施術代金は平均して7000円程度で、そのうち1000~2000円ほどが場所代として提供業者に支払われる。1日3~4人の施術で、稼働日は週2日を想定している。

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