ハンズフリーで情報共有可能
プレシード(大阪府大阪市)は、WEB会議システム「Liveon」を使った遠隔作業支援サービスを販売している。コロナの影響で、コロナショック前と比較して問合せ件数が3〜4倍増えている。
ハンズフリーで作業に集中できる
同社が提供するサービスの特徴は、現場側の操作性がとてもシンプルである点だ。遠隔地にいる後方支援する側のPCから現場と接続する形式をとるため、現場側はスマートグラスをかけて電源を入れるだけで接続完了。現場はハンズフリーで作業に集中できる。遠隔地からの指示書や図面の共有、チェックを入れた部分などをスマートグラスの画面越しに共有できる。現場の写真撮影や録画は遠隔地からの操作で行い、録画は最大4時間通しで撮れる。他にも接続が切れてしまった際は自動再接続が標準装備されている。状況共有は、現場と遠隔地1対1の共有の他に、複数の遠隔地から1つの現場の状況もしくは複数の現場を1つの遠隔地から確認することができる。
「海外でも通信ができるため、現在海外に渡航できない現状から中国などの現場の遠隔支援で使用する会社も多いです」松本祐一代表取締役は話す。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1653号(2025/06/16発行)10面
-
1653号(2025/06/16発行)2面