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施工事例写真注力で成約率向上、経営にプラスになるノウハウ

施工事例写真注力で成約率向上、経営にプラスになるノウハウ

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コロナ禍による巣ごもり需要が増え、ウェブによる集客を強化する事業者が増えている。特に、ウェブで大事になるのが、施工事例写真。どのような施工事例写真を掲載すれば、経営にプラスにつなげられるのか。大事なのは、施工途中も載せることと、得意分野に絞った写真を選ぶことだ。

堀央創建 施主に配慮した現場管理がされていることをアピール施主に配慮した現場管理がされていることをアピール(堀央創建)

ノウハウ 1:施工途中写真をアップロード

外構リフォームを手掛け、愛知県内に2店舗を構える堀央創建(愛知県小牧市)は、ホームページに施工事例とは別にスタッフブログに施工途中の写真を掲載している。施工事例には約300事例、採用した商品や施工費用、期間とともに完成写真を掲載している。一方スタッフブログには多い時で1日1、2件、職人が現場で作業する様子を撮影した施工途中の写真がアップロードされている。

これには2つの効果があるという。1つが信頼感を得られること。「工事中の写真は施工で手を抜いていない、現場がしっかりしているという証拠にもなります。施工事例だけでは見えない現場の裏側でもあり、これはお客さんにとって最も気になるところでもあります」(堀尾将之社長)

堀央創建 施工がしっかりしている証拠にもなる施工がしっかりしている証拠にもなる

もう1つが社員満足度。同社では社員職人が施工を行う。その光景を撮影することで社員家族や、商談時に職人を連れてきた際に「施工ブログに出ていた人だ」と会話の種になる。

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