ショールームに体感モデル部屋も
コロナ禍でリフォーム単価が減少する事業者が増えている。丸和住宅(栃木県栃木市)のグループ会社で、リフォーム事業で年間6億円を売り上げるとちぎリフォーム(同)は単価アップのための新サービス「スマートLDK」という新たなパッケージプラン商品の提案を始めた。また、ショールームもリニューアルし、販売促進に注力する。
スケルトンリフォームを値段ごとで検討できる
来店から2カ月で引き渡し
「スマートLDK」とは、同社が7月に始めたLDK改装のパッケージプラン商品だ。内容は、キッチン、既存壁の撤去など間取り変更、床、壁など内装の張り替え。最新キッチンに取り替え、かつLDKのイメージを一新できる商品。
ここまでは一般的なリフォームだが、特徴は2つある。1つはサイズに応じて価格を決め、費用をわかりやすくしたこと。具体的には12畳で240万円。2畳広くなるごとに、15万円ずつ値段が上がるしくみだ。
もう一つは最短12日で完工すると打ち出したこと。どれくらい工期がかかるのか、価格同様消費者が不安に思う点だ。ウェブでは「月曜日着工で翌週土曜日まで」と生活者に工期がイメージしやすい説明を載せている。
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