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「第23回グッド・ペインティング・カラー」周囲に馴染む外壁塗装が受賞

「第23回グッド・ペインティング・ カラー」周囲に馴染む外壁塗装が受賞

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環境色彩コンペティション・第23回グッド・ペインティング・カラーで、戸建改修部門で創美(愛知県瀬戸市)が、改修部門でサッコデザインオフィス(神奈川県横浜市)が、それぞれ初めて最優秀賞を受賞した。改修部門は12作品、戸建改修部門は15作品、新築など含めて計42作品の応募があった。ともに、周囲の景観を生かす外壁塗装が特徴だ。

創美
タイル調が石材調に変身

戸建改修部門で最優秀賞を受賞した創美は、特別賞を受賞した2年前に続く快挙だった。

今回受賞した物件は、瀬戸市内の築10年ほどの戸建て。同社が春と秋にまくチラシを見て、相談にきたことがきっかけだった。

創美 景観に馴染むよう、茶色とクリーム色に近い色で塗装したBefore:塗装リフォーム前。そこまで大差はないものの、タイル調でやや暗めの色だった
After:景観に馴染むよう、茶色とクリーム色に近い色で塗装した

「グッド・ペインティング・カラーで特別賞を受賞したことをチラシに掲載したのですが、それを見て選んでいただいたと聞きました。マッチングサイトなどもやっていないので、ホームページでは施工事例を細かく掲載しています」(中村誠司社長)

今回の塗装で一番力を入れたのは、派手にならないようナチュラルさと自然に見えること。この物件は住宅街の一角にあり、派手にならないことを念頭に塗装のカラーを選択した。

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